北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県グワイラーン地区の工業高校に設置されている拘置所(グワイラーン刑務所)でダーイシュ・メンバーの暴動発生(2021年8月12日)

ハサカ県では、SANA(8月12日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県グワイラーン地区の工業高校に設置されている拘置所(グワイラーン刑務所)に収容されているダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが暴動を起こした。

シリア人権監視団によると、暴動発生を受け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はグワイラーン地区を封鎖、米軍ヘリコプター複数機が飛来し、発光弾を発射したという。

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ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月12日付)によると、ロシア軍縁登記が県東部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)のものと思われる拠点複数カ所を爆撃した。

AFP, August 12, 2021、ANHA, August 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2021、Reuters, August 12, 2021、SANA, August 12, 2021、SOHR, August 12, 2021などをもとに作成。

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