トルコ軍のドローンがハサカ県タッル・タムル町の街道を移動中のスターク・テレビの車輌を爆撃(2021年8月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町の街道を爆撃した。

ドローンが狙ったのは、民主統一党(PYD)やクルディスタン労働者党(PKK)に近いスターク・テレビ(Sterk TV)の職員2人が乗った車。

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アレッポ県では、ANHA(8月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャフバー・ダム、ザイワーン村、ムシャイリファ村、タッル・イナーブ村、マイヤーサ村、ザルナイータ村、ブルジュ・カース村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、ブルジュ・カース村に向けて発砲し、3歳の女児が負傷した。

一方、アフリーン解放軍団は8月17日から23日にかけて、アフリーン市、ジンディールス村近郊、アアザーズ市近郊でトルコ軍とシリア国民軍に対して特殊作戦を実施し、シリア国民軍の戦闘員9人を殺害、12人を負傷させたと発表した。

AFP, August 26, 2021、ANHA, August 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2021、Reuters, August 26, 2021、SANA, August 26, 2021、SOHR, August 26, 2021などをもとに作成。

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