大統領選挙に立候補しているハッサーン・アブドゥッラー・ヌーリー元国務大臣は、自らの選挙綱領を発表した。
シリア・アラブ・テレビ(5月14日付)のテレビ番組「タハタ・サカフ・ワタン」に出演し、この綱領において6つの点を強調していると述べた。
6つの点とは、①すべての国民の合意に基づく国民的基礎の構築、②国民統合、③領土保全、④現行憲法の維持など。
クッルナー・シュラカー(5月14日付)が伝えた。
なお、ヌーリー元国務大臣の選挙綱領において、社会的公正実現のための国民の権利の平等な行使、外国からの敵対行為や国内での破壊行為から祖国を防衛する国民の義務の平等な行使、ゴラン高原とアレキサンドレッタ地方の解放、友好国との関係強化、EU諸国との関係改善、経済的多元主義に基づく復興、包括的国民和解、宗派主義や過激主義への対抗、汚職撲滅、紛争による被災者・被害者への補償などを掲げている。
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高等司法選挙委員会(ヒシャーム・シャッアール委員長)は各県の支部委員会委員長を一同に会して会合を開き、6月3日に予定されている大統領選挙投票への対応について協議した。
SANA(5月14日付)が伝えた。
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SANA(5月14日付)によると、ダマスカス県マイダーン地区、ダマスカス郊外県サイドナーヤー町、ヒムス県ヒムス市カラム・シャーミー地区、マハッタ地区、旧市街、バアス大学、マフザム町、ラブラ村、タドムル市、ラタキア県ラタキア市、ハマー県ハマー市などで、大統領選挙実施と軍による「テロとの戦い」への支持を訴えるデモ集会が開催され、人民諸組織、職業諸組合、バアス党関係者らが参加し、アサド政権への支持を表明した。
またハサカ県カーミシュリー市でも、アラブ部族の部族長や名士らの呼びかけにより同様の集会が行われ、多数の市民が参加した。
AFP, May 14, 2014、AP, May 14, 2014、ARA News, May 14, 2014、Champress, May 14, 2014、al-Hayat, May 15, 2014、Kull-na Shuraka’, May 14, 2014、al-Mada Press, May 14, 2014、Naharnet, May 14, 2014、NNA, May 14, 2014、Reuters, May 14, 2014、SANA, May 14, 2014、UPI, May 14, 2014などをもとに作成。
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