アサド大統領はレバノン民主党のタラール・アルスラーン党首(国民議会議員、レバノン山地県アレイ郡選出、強いレバノン会派所属、ドゥルーズ派)を団長とするドゥルーズ派大規模使節団と人民宮殿で会談した。
代表団は、ドゥルーズ派の宗教関係者や名士、党関係者、経済・社会団体代表からなり、アサド大統領は会談で、使節団について、レバノンの真の顔を代表し、シリア関係の必要と重要性を信じているレバノン多数派を表していると称賛した。
これに対して、アルスラーン党首は、シリアが傲慢な世界帝国主義の侵略に従属しないという教訓を世界に与えてくれたなどと応えたうえで、現下のシリアとレバノンの苦難が、新帝国主義を作り出そうとする者たちによってもたらされたものであるとの見方を示した。
SANA(9月5日付)が伝えた。
AFP, September 5, 2021、ANHA, September 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2021、Reuters, September 5, 2021、SANA, September 5, 2021、SOHR, September 5, 2021などをもとに作成。
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