所属不明のドローンがダイル・ザウル県内の「イランの民兵」の拠点を爆撃(2021年9月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマヤーディーン市近郊の農場地帯にある「イランの民兵」の拠点複数カ所を攻撃、大きな爆発が発生した。

また、その直後にも、所属不明のドローンがブーカマール市に近い国境地帯を爆撃し、爆発が複数回発生した。

シリア人権監視団によると、この攻撃で地対地ミサイル発射台複数基が破壊され、外国人少なくとも12人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など約50輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入した。

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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