ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月2日に難民325人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民278人(うち女性83人、子供142人)、ヨルダンから帰国したのは47人(うち女性14人、子供24人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は708,924人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者313,352人(うち女性94,172人、子ども159,527人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,572人(うち女性118,715人、子ども201,734人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は938,204人(うち女性281,545人、子供478,183人)となった。
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一方、国内避難民202人が新たに帰宅した。
これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は101,792人(うち女性39,394人、子供33,547人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,370,388人(うち女性421,953人、子供677,313人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, October 3, 2021をもとに作成。
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