国連安保理で、シリアでの戦争犯罪、人道犯罪の国連刑事裁判所への付託を求める決議案(フランス提出)の裁決が行われ、ロシアと中国が拒否権を発動し、廃案となった。
ロシア、中国とともに「国際刑事裁判所に関するローマ規程」に参加していない米国は、のこる12カ国とともに決議案に賛成した。
シリアは、ロシア、中国、米国、さらにはイスラエルとともに「国際刑事裁判所に関するローマ規程」には参加していないため、同国での戦争犯罪、人道犯罪の国際刑事裁判所への起訴は、国連安保理決議での承認が必要となる。
AFP, May 22, 2014、AP, May 22, 2014、ARA News, May 22, 2014、Champress, May 22, 2014、al-Hayat, May 23, 2014、Kull-na Shuraka’, May 22, 2014、al-Mada Press, May 22, 2014、Naharnet, May 22, 2014、NNA, May 22, 2014、Reuters, May 22, 2014、SANA, May 22, 2014、UPI, May 22, 2014などをもとに作成。
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