国民和解委員会メンバーで親体制派ブロガーとして知られるウマル・ラフムーン氏は、シリアのムハーバラート長官(総合情報部長)であるフサーム・ルーカー少将とサウジアラビアの総合情報局長官であるハーリド・フマイダーン中将の間で11月9日に会談がもたれたことを明らかにした。
スナック・シリアン・ネット、ロイター・オンライン、ハリージュ・オンラインなどが同月13日付で報じた。
ラフムーン氏はFacebook上の自身の個人ページで、エジプトの首都カイロで9日に初めて開催されたアラブ諜報フォーラムの折に、ルーカー少将とフマイダーン中尉の間で二国間会談がもたれたことを明らかにした。
同氏は投稿内のコメントの中で、「物事はシリア・サウジアラビア間に近く実現される和解に向かって進捗している。そしてサウジアラビアの利益がシリアにとってポジティブなかたちで変化をとげたのち、再度新たなページが開かれることとなる」と述べ、「今回の安全保障会議は一度も中断されることはなかったが、それは秘密会談であった。今日では公にすることが可能である」と強調した。
Snack Syrian.com, November 13, 2021、RT Online (Arabic Edition), November 13, 2021、Al-Khaleej Online, November 13, 2021などをもとに作成。
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