米主導の有志連合所属と思われるドローンが前日に続いてダイル・ザウル県ブーカマール市近郊で「イランの民兵」の車列を攻撃(2021年11月28日)

ダイル・ザウル県では、トルコのイスタンブールを拠点とする反体制系サイトのシリア・テレビ(11月28日付)が複数の地元筋と活動家の話として伝えたところによると、シリア政府の支配下にあるブーカマール市近郊に米主導の有志連合所属と思われる無人航空機(ドローン)複数機が飛来し、「イランの民兵」の車列を爆撃した。

これに関して、シリア人権監視団は、「イランの民兵」の車列がラッカ県からマヤーディーン市近郊のシャラビー遺跡群一帯方面に、中距離ミサイルなどの武器、弾薬を輸送していたと発表した。

AFP, November 28, 2021、ANHA, November 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2021、Reuters, November 28, 2021、SANA, November 28, 2021、SOHR, November 28, 2021、Syria TV, November 28, 2021などをもとに作成。

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