米中央軍(CENTCOM)のビル・アーバン報道官(大佐)は、12月3日にイドリブ県マストゥーマ村・アリーハー市間の街道で新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構の元メンバーを狙って行われた無人航空機(ドローン)の攻撃に関して、フォックス・ニュース(12月4日付)に以下の通り述べ、米軍の関与を認めた。
米軍は12月3日、シリアのイドリブ(市)近郊でアル=カーイダの幹部で計画立案者者を標的として、動的な攻撃を行った。
攻撃はMQ-9からの精密攻撃手法を駆使して行われた。
本攻撃に関する初動調査は、民間人の犠牲者が出た可能性を示している。
我々は無垢の命を奪うことを嫌い、それを防ぐためにでき得るあらゆる手段を講じている。民間人の犠牲者が出た可能性は、ただちにCENTCOMに自己申告された。我々はこの申告についての全面的な調査を開始しており、必要に応じて結果を公開する。
AFP, December 4, 2021、ANHA, December 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2021、Fox News, December 4, 2021、Reuters, December 4, 2021、SANA, December 4, 2021、SOHR, December 4, 2021などをもとに作成。
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