シリア国民軍に所属するアル=カーイダ系組織が身代金3万ドルと引き換えに人質2人を釈放、ダーイシュ系組織が1人を誘拐し身代金3万ドルを要求(2021年12月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の武装グループが、約1週間前にトルコ占領下のバーブ市で誘拐した商人とその息子を3万米ドルの身代金と引き換えに解放した。

また、ダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーも多く参加している東部自由人連合がシャッラーン町近郊のナーザー村の住民1人を誘拐し、家族に3万ドルの身代金を要求した。

AFP, December 5, 2021、ANHA, December 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2021、Reuters, December 5, 2021、SANA, December 5, 2021、SOHR, December 5, 2021などをもとに作成。

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