ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はイランを公式訪問し、首都テヘランでエブラーヒーム・ライースィー大統領と会談した。
SANA(12月6日付)によると、会談では、両国、および両国民の利益につながる経済、貿易分野などでの両国戦略関係の強化・発展の方途について意見が交わされた。
ミクダード外務在外居住者大臣は会談で、イランが一方的制裁に対抗するシリアを支持し続けていることを高く評価した。
これに対して、ライースィー大統領は、テロや占領に対する戦いなどにおける両国関係が歴史的な基礎、共通の姿勢に基づいていると述べるとともに、シリアへの招待に歓迎の意を示した。
会談では、地域情勢、国際状況の変化やそれに対する対応についても意見が交わされた。
会談には、イラン側からはホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣、シリア側からはバッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣、シャフィーク・ドゥユーブ駐イラン・シリア大使が同席した。
AFP, December 6, 2021、ANHA, December 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2021、Reuters, December 6, 2021、SANA, December 6, 2021、SOHR, December 6, 2021などをもとに作成。
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