アサド大統領のいとこのドゥライド・アサド弁護士はイスラエル軍によるラタキア港へのミサイル攻撃を黙認したロシアを非難(2021年12月7日)

リフアト・アサド元副大統領の息子でアサド大統領のいとこのドゥライド・アサド弁護士はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/Doureidalassad/)で、イスラエル軍のミサイル攻撃をめぐるロシアの対応を厳しく批判した。

アサド弁護士は、ロシアがシリアに供与しているS-200、S-300に装備されているレーダー装置が遠距離で標的を捕捉し、迎撃できたはずだとしたうえで、「ロシアがイスラエルの空爆について事前に承知していたとしたら…、ロシアは(防共)協定が規定している通り、シリアに対するあらゆる外部からの攻撃を防御する責任があり、それゆえに困惑はさらに増幅する」と非難した。

AFP, December 7, 2021、ANHA, December 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2021、Reuters, December 7, 2021、SANA, December 7, 2021、SOHR, December 7, 2021などをもとに作成。

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