大統領選挙をめぐる動き(2014年5月29日)

SANA(5月29日付)によると、レバノンの首都ベイルートにあるシリア大使館で、前日に引き続き大統領選挙在外投票が実施され、「数十万」の在留シリア人が投票に押し寄せた。

Naharnet, May 29, 2014

Naharnet, May 29, 2014

SANA, May 29, 2014

 

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高等司法選挙委員会は、6月3日の大統領選挙での投票のために一時帰国を予定している在留シリア人のために、空港での投票を認めることを決定した。

空港での投票は、パスポート、ないしはIDを提示することで行えるという。

SANA(5月29日付)が伝えた。

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SANA(5月29日付)によると、ラタキア市、クナイトラ県ハダル町、タルトゥース市、ハマー市、ダイル・ザウル市、ヒムス市などで、大統領選挙実施と軍による「テロとの戦い」を支持するデモ・集会が開かれ、バアス党支部幹部、人民諸委員会、職業諸組合らが参加し、アサド大統領への支持を訴えた。

AFP, May 29, 2014、AP, May 29, 2014、ARA News, May 29, 2014、Champress, May 29, 2014、al-Hayat, May 30, 2014、Kull-na Shuraka’, May 29, 2014、al-Mada Press, May 29, 2014、Naharnet, May 29, 2014、NNA, May 29, 2014、Reuters, May 29, 2014、SANA, May 29, 2014、UPI, May 29, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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