サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子(副首相、国防大臣)のUAE訪問の最終日に合わせて、サウジアラビアとUAEは共同声明を出し、両国の戦略的協力関係、経済統合の強化・発展への意思を表明した。
シリア情勢への対応をめぐっては、「政治的解決こそがシリア危機の唯一の解決策である」としたうえで、「国連安保理決議第2254号などの諸決議実施に向けた国連、および(ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連)特別代表の取り組みと、シリアの統合、主権、領土保全を脅かす介入や地域的計略の停止を支持する」ことを確認した。
ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は12月7日にUAEに到着、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子(軍副司令官)らと会談した。
アラビーヤ(12月8日付)などが伝えた。
AFP, December 8, 2021、ANHA, December 8, 2021、Alarabia, December 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2021、Reuters, December 8, 2021、SANA, December 8, 2021、SOHR, December 8, 2021などをもとに作成。
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