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諸外国の動き(2014年5月29日)

ARA News(5月29日付)は、国境なき医師団は、ラッカ県ラッル・アブヤド市および同市北部農村地帯における医療活動を停止したと報じた。

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国連安全保障理事会のアル=カーイダに対する制裁委員会のゲイリー・クインラン委員長(国連オーストラリア大使)は、安保理に提出した定例報告書のなかで「数千人の外国人」がシリアでアル=カーイダ系組織に参加して戦っているとしたうえで、「彼らが帰国、ないしは第三国に去れば、シリア国外に深刻な脅威を与える」と警鐘を鳴らした。

『ハヤート』(5月30日付)が報じた。

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ローマ・カトリック教会の「コール・ウーヌム」委員会の調整役を務めるギニア人ロバート・サラ枢機卿は、シリア情勢に関して、米国、ロシア、そして中東地域が「勇気をもって共同行動」をとるよう呼びかけた。

AFP(5月29日付)が伝えた。

AFP, May 29, 2014、AP, May 29, 2014、ARA News, May 29, 2014、Champress, May 29, 2014、al-Hayat, May 30, 2014、Kull-na Shuraka’, May 29, 2014、al-Mada Press, May 29, 2014、Naharnet, May 29, 2014、NNA, May 29, 2014、Reuters, May 29, 2014、SANA, May 29, 2014、UPI, May 29, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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