ラッカ県では、SANA(12月12日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市西のジャズラ交差点で若い男性に発砲し、殺害した。
ドゥラル・シャーミーヤ(12月12日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、事件は、この男性(ハサン・バクリー・アブー・イブラーヒーム氏)が妻とともにジャズラ交差点のシリア民主軍の検問所を通過しようとした際に、兵士らが妻にいやがらせをしたことがきっかけ。
いやがらせを辞めさせようとする男性と口論となったシリア民主軍兵士が男性に発砲し、殺害した。
事件を知った住民らは、抗議デモを呼びかけているという。
AFP, December 12, 2021、ANHA, December 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2021、Reuters, December 12, 2021、SANA, December 12, 2021、SOHR, December 12, 2021などをもとに作成。
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