ロシア大統領府の子供の権利のための弁務官を務めるマリア・ルヴォヴァ=ベロヴァ氏を代表とする使節団がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。
SANA(12月15日付)によると、会談では、北・東シリア自治局)の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプ、ルージュ・キャンプに収容されている子供たちへの対応について意見を交わした。
アサド大統領は会談で、両キャンプに収容されている子供への対応が第1級の人道問題であるにもかかわらず、西側諸国は国内避難民(IDPs)キャンプをテロや過激派思想の温床として維持するために、この問題を利用していると非難したうえで、子供たちをキャンプ生活から解放するのと並行して、こうした非人道的なキャンプを閉鎖するための行動を行うべきだと述べた。
AFP, December 15, 2021、ANHA, December 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2021、Reuters, December 15, 2021、SANA, December 15, 2021、SOHR, December 15, 2021などをもとに作成。
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