ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍の軍用車輌6輌からなる部隊が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌4輌を伴ってシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を訪れた。
米軍がハサカ県北西部の係争地に入るのは、2019年10月のトルコ軍による「平和の泉」作戦以降は初めて。
米軍はダルダーラ村に1時間ほどとどまったのち、同地を後にした。
その数時間後、ANHA(12月15日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がダルダーラ村を激しく砲撃した。
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ラッカ県では、ANHA(12月15日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、M4高速道路沿線を砲撃した。
AFP, December 15, 2021、ANHA, December 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2021、Reuters, December 15, 2021、SANA, December 15, 2021、SOHR, December 15, 2021などをもとに作成。
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