ロシア難民受入移送居住センター:難民299人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は733,325人に(2021年12月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月18日に難民299人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民287人(うち女性87人、子供147人)、ヨルダンから帰国したのは12人(うち女性4人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は733,325人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者336,389人(うち女性101,092人、子ども171,271人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,936人(うち女性119,129人、子ども202,440人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,827,630人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は962,605人(うち女性288,879人、子供490,633人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,602人(うち女性41,376人、子供34,047人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,198人(うち女性423,935人、子供677,813人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 19, 2021をもとに作成。

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