UNICEFシリア事務所のヴィクトル・ニランド代表は報道声明を出し、シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治するハサカ市内のグワイラーン地区(北・東シリア自治局支配下)にあるグワイラーン刑務所(工業高校)でのダーイシュ(イスラーム国)メンバーの襲撃・脱獄事件に伴う戦闘と混乱に関して、刑務所内に収容されている子供850人の安全が深刻な危険に晒されていると表明した。
850人のなかには12歳に満たない子供もいるという。
ニランド代表はまた、北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプやロジュ・キャンプにも60カ国以上の子供約1万人が収容されており、冬の寒さや支援不足のなかで困難な生活を余儀なくされていると付言した。
クドス・アラビー(1月24日付)が伝えた。
AFP, January 24, 2022、ANHA, January 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2022、al-Quds al-‘Arabi, January 24, 2022、Reuters, January 24, 2022、SANA, January 24, 2022、SOHR, January 24, 2022などをもとに作成。
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