Categories: 諸外国の動き

米国務省のネッド・プライス報道官はオマーンのブーサイーディー外務大臣のシリア訪問に関して「今は正常化を行う時ではない」と述べる(2022年1月31日)

米国務省のネッド・プライス報道官は記者会見で、オマーンのバドル・ビン・ハマド・ブーサイーディー外務大臣がシリアを訪問したことに関して、「今は正常化を行う時ではない」と述べた。

記者からの質問に対してプライス報道官は以下の通り述べた。

そのことに関して特に何もない。ご存知かと思う…、我々の…アサド体制、そしてこの体制が自国民に対して行ってきた残忍行為に対する(姿勢については)。我々は今は正常化を行う時ではないと考えている。今は体制の残虐行為の責任を追及し続けるときだ。

AFP, February 1, 2022、ANHA, February 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 1, 2022、Reuters, February 1, 2022、SANA, February 1, 2022、SOHR, February 1, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts