ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、2月1日に難民286人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民277人(うち女性83人、子供142人)、ヨルダンから帰国したのは9人(うち女性3人、子供5人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は747,642人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者350,190人(うち女性105,238人、子ども178,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,452人(うち女性119,288人、子ども202,712人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,282人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は976,922人(うち女性293,184人、子供497,937人)となった。
**
一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,833人(うち女性41,468人、子供34,106人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,429人(うち女性424,027人、子供677,872人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, February 2, 2022をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…