ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、2月14日に難民321人が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民306人(うち女性92人、子供156人)、ヨルダンから帰国したのは15人(うち女性5人、子供8人)。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は751,746人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者354,165人(うち女性106,430人、子ども180,327人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,581人(うち女性119,326人、子ども202,780人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,825,142人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は981,026人(うち女性294,317人、子供499,865人)となった。
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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。
2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,864人(うち女性41,472人、子供34,123人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,460人(うち女性424,031人、子供677,889人)。
Ministry of Defence of the Russian Federation, February 15, 2022をもとに作成。
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