アレッポ県では、ANHA(2月15日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市を砲撃し、女性1人と子供5人の合わせて6人が負傷し、民家などが被害を受けた。
トルコ軍はまた、シリア国民軍と、タッル・リフアト市内の総合情報部の拠点を砲撃、シリア軍兵士2人が負傷した。
トルコ軍とシリア国民軍はさらにタッル・アブヤド市近郊のタッル・ジブリーン村、スムーキーヤ村、シャフバー・ダム、シャッアーラ村、シャイフ・イーサー村、アフリーン郡からの避難民が身を寄せているアフリーン・キャンプ一帯を砲撃した。
一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市の国立病院近くや住宅街に迫撃砲複数発が着弾し、警察官(いわゆる自由警察)1人を含む3人が死亡、少なくとも7人が負傷した。
国立病院はトルコ軍部隊が駐留する拠点の一つ。
迫撃砲は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にある地域から発射されたが、シリア軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のいずれによる攻撃かは不明。
AFP, February 15, 2022、ANHA, February 15, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2022、Reuters, February 15, 2022、SANA, February 15, 2022、SOHR, February 15, 2022などをもとに作成。
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