米軍の支援を受ける革命特殊任務軍はロシア軍の大型偵察機複数機と戦闘機複数機が、米占領下の「55キロ地帯」上空に飛来したと主張(2022年2月21日)

『クドス・アラビー』(2月21日付)は、米軍の支援を受ける革命特殊任務軍のムハンナド・アッターラ司令官(准将)の話として、ロシア軍の大型偵察機複数機と戦闘機複数機が、米国の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所やルクバーン・キャンプがあるいわゆる「55キロ地帯」上空に飛来したと伝えた。

タッラーア司令官は、ロシア軍の航空機は2月20日に55キロ地帯上空に飛来、他国の戦闘機1機に接近、衝突が起こりそうになったと主張した。

AFP, February 21, 2022、ANHA, February 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2022、al-Quds al-‘Arabi, February 21, 2022、Reuters, February 21, 2022、SANA, February 21, 2022、SOHR, February 21, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts