ルーナー・シブル大統領府特別顧問(政治報道局長)はロシアのスプートニク・ニュース(アラビア語版、2月28日付)のインタビューに応じ、そのなかでロシアのウクライナでの軍事作戦への支持を表明、これに先立って行われた政治・外交活動に目を向けずに語るべきではないと述べた。
シブル特別顧問の主な発言は以下の通り。
我々はこの軍事作戦を支持する。軍事行動に至る道のりについては、それに先立って行われたあらゆる政治・外交活動を見ずに語ることはできない。
ロシアは、あらゆる機会が尽き、ロシアへの軍事的脅威と危険が致命的なまでに達して初めてこの軍事作戦に踏み切った。
ナチズムに対して西側が語ってきた敵意は大嘘だ。
西側はロシアに対して科した制裁によって、モスクワ以上に苦しむことになるだろう。
我々はロシアがシリアでしてくれたように、ロシアが制裁を克服するため支援する。我々には過激な武装勢力が中東からウクライナやカザフスタンに向かったとの情報がある。
AFP, February 28, 2022、ANHA, February 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 28, 2022、Reuters, February 28, 2022、SANA, February 28, 2022、SOHR, February 28, 2022,
Sputnik News, February 28, 2022などをもとに作成。
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