イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、2020年10月に逮捕し、拘束していた新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構のサウジアラビア人メンバーの1人アブー・アブドゥッラフマーン・マッキー氏を釈放した。
マッキー氏は投獄中、刑務所での待遇改善を求めて収監者らとともにハンストを続けていた。
一方、シャーム解放機構の総合治安機関は3日と4日、イドリブ市および同郊外各所で大規模な取り締まり活動を行い、エジプト人2人を含むジハード主義者7人を拘束し、彼らの住居、財産、武器を没収した。
AFP, April 4, 2022、ANHA, April 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2022、Reuters, April 4, 2022、SANA, April 4, 2022、SOHR, April 4, 2022などをもとに作成。
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ヒムス県では、シリア人権監視団…