トルコ日刊紙『ヒュッリイイェト』(4月4日付)は、複数の消息筋の話として、トルコ政府がシリア政府との関係改善に向けた対話を開始するための議論を行っていると伝えた。
同消息筋は、トルコが最近行っている均衡政策、とりわけウクライナでの戦争を解決するためにトルコ政府が果たしている役割が、シリアの問題を解決するのに適したタイミングを与えることになる、としている。
関係改善に向けてシリア政府と行っているあらゆるやりとりのなかで、トルコはシリアの統合と領土の一体性の維持、帰還難民の安全の保証、クルド民族主義勢力の民主統一党(PYD)の活動規制という三つの条件を示している。
この方針は、アサド大統領がUAEを電撃訪問した際にシリア政府側に伝えられたという。
AFP, April 5, 2022、ANHA, April 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2022、Hurriyet, April 4, 2022、Reuters, April 5, 2022、SANA, April 5, 2022、SOHR, April 5, 2022などをもとに作成。
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