ロシアのヴラジーミル・プーチン大統領は、極東のボストチヌイ宇宙基地でベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領と首脳会談を行った。
会談後の共同記者会見で、プーチン大統領は、ウクライナと行っている停戦交渉について「ウクライナが合意から後退し、膠着状態に陥った」と非難、「目的が達成されるまで軍事作戦を継続する」と強調した。
プーチン大統領はウクライナでの特別軍事作戦に関して、「欧米諸国が育てた極端な民族主義勢力との衝突は避けられず、もはや時間の問題だった」、「状況は悲劇だが、ウクライナ人は兄弟のような民族だ」と述べた。
一方、首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで多くの住民が殺害されているのが発見され、欧米諸国がロシアの戦争犯罪だと非難していることについては、「シリアでアサド政権が化学兵器を使用したと騒がれた。ブチャも同じようなフェイクだ」と声を荒らげて主張、ブチャをめぐる挑発行為を受けてウクライナ側が当時の合意から後退し、こう着状態に陥った」と付言した。
AFP, April 12, 2022、ANHA, April 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2022、Reuters, April 12, 2022、SANA, April 12, 2022、SOHR, April 12, 2022などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…