アレッポ県とハサカ県でシリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバーどうしが交戦し1人死亡(2022年4月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のアフラーム山一帯とバースータ村で、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバーどうしが重火器を使用し交戦した。

ハムザ師団の一部メンバーが、バースィータ村に住む戦闘員の未亡人を追放しようとしたことで、いざこざが生じ、戦闘に発展したという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市西のタッル・アルカム村で、シリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバーどうしが、人身売買の是非をめぐって撃ち合いとなり、ヒムス県ヒムス市出身のメンバ―1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, April 13, 2022、ANHA, April 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 13, 2022、Reuters, April 13, 2022、SANA, April 13, 2022、SOHR, April 13, 2022などをもとに作成。

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