外務在外居住者省は米主導の有志連合によるラッカ県ラッカ市での破壊行為、数千人におよぶ市民殺害の責任を追及するよう国連に要請(2022年4月18日)

外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に書簡を送り、米国が主導する有志連合によるラッカ県ラッカ市での破壊行為、数千人におよぶ無垢の市民の殺害に着目し、責任者を追及するよう要請した。

書簡ではまた、有志連合、とりわけ米国におけるシリアでの違法な駐留、犯罪行為を指弾、石油の盗奪が将来的には、シリア北東部における深刻な環境破壊をもたらすとしたうえで、こうした一連の行為が、国際的な環境犯罪、戦争犯罪に値すると非難した。

SANA(4月18日付)が伝えた。

AFP, April 18, 2022、ANHA, April 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 18, 2022、Reuters, April 18, 2022、SANA, April 18, 2022、SOHR, April 18, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts