トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン町、タッル・タムル町一帯を砲撃する一方、アレッポ県北部のトルコ占領地が砲撃を受ける(2022年4月19日)

ハサカ県では、SANA(4月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町とその周辺を砲撃し、多数の住民が避難を余儀なくされた。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、タッル・タムル町近郊のクブール・ガラージナ村を砲撃した。

 

**

 

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市近郊のカルジャブリーン村一帯に、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にある地域から発射されたロケット弾多数が着弾した。

AFP, April 19, 2022、ANHA, April 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2022、Reuters, April 19, 2022、SANA, April 19, 2022、SOHR, April 19, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts