アサド大統領は負傷者、戦死者・行方不明者の家族、軍・民政機関の校務員、定年退職者に一次助成金一時助成金の支給を決定(2022年4月21日)

シリア軍武装部隊総司令官(大将)を兼務するアサド大統領は、戦争で負傷し、40%以上の障害が残った軍、内務治安部隊、予備部隊の将兵全員と、戦死者と行方不明者の家族に対して、戦死者・負傷者・行方不明者基金から一時助成金を支給することを決定した。

助成金の額は、障害が40~69%残っている将兵が10万シリア・ポンド、70~79%が15万シリア・ポンド、80%以上が20万シリア・ポンド、既婚の戦死者と行方不明者の家族が15万シリア・ポンド、未婚の戦死者と行方不明者の家族が10万シリア・ポンド。

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アサド大統領はまた法令第4号を施行し、軍および民政機関に勤務する国家公務員および定年退職者に対して7万5000シリア・ポンドの一時助成金を支給することを決定した。

SANA(4月21日付)が伝えた。

AFP, April 21, 2022、ANHA, April 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 21, 2022、Reuters, April 21, 2022、SANA, April 21, 2022、SOHR, April 21, 2022などをもとに作成。

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