トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣はCNN Turk(4月21日付)に出演し、継続的にシリア政府と諜報レベルでの連携を行っていると改めて述べるとともに、シリア難民の期間に向けた新たなプロジェクトを開始したことを明らかにした。
チャヴシュオール外務大臣は、トルコ政府とシリア政府との間で、テロ組織(民主統一党(PYD)への対応、難民帰還など、シリア北部にかかわるさまざまな問題に対処するために諜報レベルでのコミュニケーションを行っていると述べた。
また、トルコが関係する四カ国とともに、テロから解放され、安全になったシリア領内の地域に、難民を帰還させるための新たなプロジェクトを開始したことを明らかにしたうえで、プロジェクトを進めるにあたっての問題について、すべての難民がこれらの地域の出身者でない点をあげた。
また、シリア政府には、自らの支配地で暮らす人にサービスを提供することも、身の安全を保護することもできないため、難民はレバノンからですら帰国しようとはしていないと指摘した・
そのうえで、難民問題を政治の道具として使用してはならないと強調、彼らに帰国を強要すべきでないと述べた。
AFP, April 21, 2022、ANHA, April 21, 2022、CNN Turk, April 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 21, 2022、Reuters, April 21, 2022、SANA, April 21, 2022、SOHR, April 21, 2022などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…