イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村を2度にわたって爆撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
また、シリア軍も10日深夜から11日未明にかけて、ファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村、スフーフン村、バーラ村を砲撃した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のカフルタアール村、カフル・アンマ村、カフル・ヌーラーン村を砲撃した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤードゥーダ村でシリア軍第4師団の傘下で活動する地元民兵のメンバー1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。
AFP, May 11, 2022、ANHA, May 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 11, 2022、Reuters, May 11, 2022、SANA, May 11, 2022、SOHR, May 11, 2022などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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