アサド大統領のいとこで諜報機関の元幹部だったズハイル・シャーリーシュ退役少将が死亡(2022年5月15日)

RT(5月15日付)などは、ラタキア県カルダーハ市で、アサド大統領のいとこ(リフアト・アサド元前民族治安担当副大統領の妻の甥)で諜報機関の元幹部だったズハイル・シャーリーシュ退役少将(71歳)の葬儀が執り行われたと伝えた。

シャーリーシュ氏は「ズールヒンマ・シャーリーシュ」の名で知られ、ハーフィズ・アサド前大統領の時代からアサド現政権初期にかけて、共和国護衛隊大統領治安局の局長を務め、その後は2019年に退役するまでは総合情報部外務課長を務めていた。

シャーリーシュ氏はダマスカス県のラーズィー病院で治療を受けていた。

https://pbs.twimg.com/media/FSzLoyAWYAEjhoh?format=jpg&name=small

AFP, May 15, 2022、ANHA, May 15, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 15, 2022、Reuters, May 15, 2022、SANA, May 15, 2022、SOHR, May 15, 2022などをもとに作成。

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