アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市でシリア国民軍に抗議するデモが行われた。
抗議デモは、複数の罪状で逮捕されていたシリア軍兵士1人が保釈金を支払って釈放されたことを受けたもの。
デモ参加者は、シリア国民軍憲兵隊の本舎や暫定内閣国防省のビルを襲撃し、抗議の意思を示した。
事態に対処するため、シリア革命反体制勢力国民連立の傘下にある暫定内閣のハサン・ハマーダ国防大臣は、シリア国民軍憲兵隊のバーブ市地区の所長を務めるアブドゥッラティーフ・アフマド大佐を解任し、ウバイダ・ミスリー少佐を後任の所長に任命した。
一方、ANHA(5月22日付)によると、アアザーズ市でも同様のデモが行われ、ハマーダ国防大臣の解任が要求された。
AFP, May 22, 2022、ANHA, May 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 22, 2022、Reuters, May 22, 2022、SANA, May 22, 2022、SOHR, May 22, 2022などをもとに作成。
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