アルメニア正教会(アルメニア使徒教会)のキリキア・カトリコスのアラム1世ケチチアンを代表とする使節団がアルメニアからシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。
SANA(5月24日付)によると、アサド大統領は会談で、シリア国民を特徴づけるもっとも重要なものが人種や宗教の違いにもかかわらず各人が調和をなしていることだとしたうえで、この調和は融合を意味しておらず、すべてのすべての社会集団の構成員がアイデンティティを維持し、帰属意識や土地との結びつきを強め、数千年にわたって共存していることだと述べた。
アラム1世ケチチアンら一行はまた、フサイン・アルヌース首相とも個別に会談した。
AFP, May 24, 2022、ANHA, May 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 24, 2022、Reuters, May 24, 2022、SANA, May 24, 2022、SOHR, May 24, 2022などをもとに作成。
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