反体制系サイトのナダー・フラート(5月24日付)は、複数の独自筋の話として、「イランの民兵」がシリア人傭兵を徴兵し、イエメンでの戦闘に投入しようとしていると伝えた。
同独自筋によると、イラン・イスラーム革命防衛隊は最近になって、ダイル・ザウル県のブーカマール市に徴兵事務所を開設し、シーア派の住民や戦闘員の募集を始めたという。
現時点で登録者は48人。
イラン・イスラーム革命防衛隊は約200人を集めて、3年間の予定で現地に派遣しようとしている。
募集に応じた民間人に対しては月1000米ドル、戦闘員に対しては月1200米ドルが支払われる予定だという。
AFP, May 25, 2022、ANHA, May 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2022、Nada al-Furat, May 24, 2022、Reuters, May 25, 2022、SANA, May 25, 2022、SOHR, May 25, 2022などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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