イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサラーキブ市近郊を砲撃し、国民解放戦線を主導するシャーム軍団の戦闘員3人が死亡、2人が負傷した。
シリア軍はまた「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バーラ村を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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ラタキア県では、SANA(6月15日付)によると、「テロ組織」が発射した迫撃砲弾2発がカサブ町近郊に着弾し、住宅などが被害を受けた。
また、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室ガーブ平原のアムキーヤ町一帯で砲撃戦を行った。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジーザ町で正体不明の武装集団が軍事情報局の士官を銃で撃ち殺害した。
AFP, June 15, 2022、ANHA, June 15, 20222、al-Durar al-Shamiya, June 15, 2022、Reuters, June 15, 2022、SANA, June 15, 2022、SOHR, June 15, 2022などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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