トルコ軍はアレッポ県タッル・リフアト市のシリア軍(総合情報部)の検問所を自爆型ドローンで攻撃し、兵士2人負傷(2022年7月3日)

アレッポ県では、ANHA(7月3日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村、アイン・ダクナ村、ハルバル村、スムーカ村、タッル・マディーク村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、ドローン攻撃が行われたのは、総合情報部の検問所。

ドローンでの攻撃を受けて、ロシア軍パトロール部隊が被害を受けたシリア軍拠点を訪れた。

トルコ軍はまた、タッル・リフアト市内にあるシリア軍の拠点1カ所を自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃し、なかにいた兵士2人が負傷した。

シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のマンビジュ市北西の農村地帯でも、トルコ軍はシリア国民軍とともに、ウンム・アダサ村、ウンム・ジャルード村、サイヤーダ村、バーク、シャイフ・ナースィル(クルト・ワイラーン)村、ヤーリンリー村を砲撃した。

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ハサカ県では、SANA(7月3日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市で、シリア国民軍のメンバーが車上荒らしに抵抗した子供1人を銃で撃ち負傷させた。

AFP, July 3, 2022、ANHA, July 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2022、Reuters, July 3, 2022、SANA, July 3, 2022、SOHR, July 3, 2022などをもとに作成。

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