イドリブ県では所属不明の武装した無人航空機3機が索敵のためトルコとに近い国境地帯上空に飛来(2022年7月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の武装した無人航空機(ドローン)3機がトルコとに近い国境地帯上空に飛来した。

新興のアル=カーイダ組織組織のフッラース・ディーン機構の司令官や戦闘員らの索敵が目的と見られる。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部の第46中隊基地一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるマクラビース村、バルナター村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マアルバ町でシリア軍第5軍団第8旅団が麻薬密売業者らの自宅を強襲し、戦闘となり、密輸業者1人が死亡、子供1人を含む6人が負傷した。

また、県西部(場所は不明)でシリア政府との和解に応じ、軍事治安局傘下の民兵に加わっていた元反体制武装集団メンバー4人が何者かによって狙われて殺害された。

AFP, July 18, 2022、ANHA, July 18, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 18, 2022、Reuters, July 18, 2022、SANA, July 18, 2022、SOHR, July 18, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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