シリアを公式訪問中のアルジェリアのラマターン・ラアマームラ外務大臣はファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談し、二国間関係発展の方途について意見を交わした。
SANA(7月25日付)によると、会談では、シリア・アルジェリア合同最高委員会を活性化し、シリア・アルジェリア事業主合同評議会を発足するための会合を年末に開催することで合意した。
**
ラアマームラ外務大臣はまた、アサド大統領とも会談し、二国間関係強化について意見を交わすとともに、アブドゥルマジード・タブーン大統領の親書を手渡した。
会談で、アサド大統領は、アルジェリアの指導部と国民に対して、シリアへの誠意を常に示してくれたことに謝意を示すとともに、シリアが直面している戦争においてシリアに寄り添ってくれたアルジェリアの姿勢を国民は忘れず、アルジェリアを確固たる原則とウルーバに基づいた姉妹国としていつも思っていると述べた。
また、シリアはアルジェリアとともに両国の協力関係と両国民の同胞関係を強化するための新たな地平を切り開きたいと付言した。
そのうえで、アラブ連盟については、「アラブの現状を映し出す鏡」と位置づけたうえで、シリアにとって重要なのは、アラブの共同の取り組みの方式、レベル、結果だと強調、形式以上に内容を望んでおり、あらゆるレベルでシリアの権利を支持するアルジェリアの姿勢を高く評価していると述べた。
SANA(7月25日付)が伝えた。
AFP, July 25, 2022、ANHA, July 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 25, 2022、Reuters, July 25, 2022、SANA, July 25, 2022、SOHR, July 25, 2022などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…