トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、首都アンカラで行われている第13回大使会議の最終日の演説で、シリアのファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談していた事実を認めるとともに、シリア政府と反体制派の和解の必要を訴えた。
チャヴシュオール外務大臣は、セルビアの首都ベルグラードで昨年10月に開催された非同盟諸国会議の場でミクダード外務在外居住者大臣と短い時間ではあったが会談したことを明らかにしたうえで、次のように述べた。
我々はシリアの反体制派と体制を何らかのかたちで和解させねばならない。そうしなければ、持続的和平はない。
シリア分割を避けるため、シリアには強力な行政府、国土全体を掌握できる行政府がなければならない。それは、統合と団結を通じてしか実現し得ない。
ロシアは我々がシリアの体制と連絡をとることを望んでおり、現時点で実現はしていないが、(レジェップ・タイイップ・)エルドアン大統領とアサド大統領の会談を提案してくれた。
シリアが危機から脱却する唯一の道は、政治的和解と、テロリストたちがいかなる名前を名乗ろうと、彼らを浄化することである。
アナトリア通信(8月11日付)が伝えた。
AFP, August 11, 2022、Anadolu Ajansı, August 11, 2022、ANHA, August 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2022、Reuters, August 11, 2022、SANA, August 11, 2022、SOHR, August 11, 2022などをもとに作成。
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