トルコで活動するシリア・イスラーム評議会は声明を出し、トルコのチャヴシュオール外務大臣の発言を以下のように批判した。
アサド体制との和解の呼びかけは、この地域における最大のテロとの和解を意味し、近隣諸国とその国民の安全を脅かす。それは、犯罪者に報いること、正統性を付与することを意味し、犯罪行為を続けさせることになる。この問題に関して出されたすべての国際的な決議に反している。
この体制との和解は、シリア国民にとっては、この地域の諸国民を苦しめるダーイシュ(イスラーム国)、QSD(シリア国民軍)、PKK(クルディスタン労働者党)などのテロ組織と和解するに等しい。
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自由人弁護士組合なる組織も声明を出し、「もっとも厳しい表現」でチャヴシュオール外務大臣の発言を非難すると発表した。
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一方、シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)の広報通信局は声明を出し、「トルコの外務大臣の発言に関してトルコの公式当局と昨日から何度も連絡を取り合い、彼らはシリア国民の正統な要求と国連安保理決議第2254号の実施を支持していることを確認した」と発表、批判を控えた。
AFP, August 12, 2022、ANHA, August 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2022、Reuters, August 12, 2022、SANA, August 12, 2022、SOHR, August 12, 2022などをもとに作成。
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