シャーム解放機構の幹部法学者の1人アブー・ファトフ・ファルガリー氏はSNSを通じて声明を出し、8月半ばに同機構のシューラー評議会メンバーを辞職したことを明らかにした。
辞職は同氏をめぐる一連の「噂」が原因だという。
ファルガリー氏をめぐっては、2018年の国民解放戦線との抗争時に、シャーム解放機構に対して同戦線とつながりがある「アブー・ヤクザーン」を名乗るエジプト人を殺害するよう求めるファトワーを発していたとの噂が流れていた。
「アブー・ヤクザーン」は逮捕を恐れて数ヵ月前にトルコに逃亡している。
AFP, August 22, 2022、ANHA, August 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2022、Reuters, August 22, 2022、SANA, August 22, 2022、SOHR, August 22, 2022などをもとに作成。
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