ハサカ県では、ANHA(9月6日付)によると、北・東シリア自治局の共同支配下にあるフール・キャンプで、内務治安部隊(アサーイシュ)がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセル摘発を目的とする「人道と治安」作戦第2段階を継続した。
アサーイシュは、9月4日と5日の2日間で、スリーパーセルのメンバー23人(うち女性6人)を逮捕、スマートフォンなどの機器を欧州、教練・拷問施設複数ヵ所と塹壕7カ所を発見したと発表した。
13日目となる9月6日には、第5区での活動が終了したのを受けて、シリア人国内避難民(IDPs)が居住する第6区で摘発活動が始められ、ダーイシュが過激なイデオロギーを洗脳するために使用していた書籍やノート、軍服などが押収された。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジャルズィー村、アブー・ハルドゥーブ村で働く教員らが、同評議会教育局によるジャズィーラ教育複合施設の改編と同施設新代表の任命を拒否し、抗議デモを行った。
AFP, September 6, 2022、ANHA, September 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2022、Reuters, September 6, 2022、SANA, September 6, 2022、SOHR, September 6, 2022などをもとに作成。
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