ハサカ県では、ANHA(9月8日付)によると、北・東シリア自治局の共同支配下にあるフール・キャンプで、内務治安部隊(アサーイシュ)がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセル摘発を目的とする「人道と治安」作戦第2段階を継続した。
15日目となる9月8日には、第5区で摘発活動が行われ、カラシニコフ銃、RPG弾などの武器装備、弾薬、トルコ・リラ、携帯電話などが押収された。
作戦を支援する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、第5区でスリーパーセルとの戦闘が発生、シリア民主軍の兵士2人が死亡したと発表した。
スリーパーセルはダーイシュ・メンバー7人からなり、女装してキャンプから脱走しようとしていたところを、シリア民主軍の部隊が包囲、戦闘になった。
シリア民主軍は1人を殺害し、6人を捕捉したが、その際兵士2人が重傷を負い、その後死亡した。
AFP, September 8, 2022、ANHA, September 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2022、Reuters, September 8, 2022、SANA, September 8, 2022、SOHR, September 8, 2022などをもとに作成。
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