シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県などで交戦(2022年9月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフルナブル市を自作のロケット弾で攻撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるナイラブ村一帯、バイルーン村、バイニーン村、ダイル・サンバル村、バーラ村、フライフィル村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団がガントゥー市近郊にあるシリア軍防空部隊の検問所を襲撃し、兵士1人を殺害、3人を負傷させた。

AFP, September 10, 2022、ANHA, September 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2022、Reuters, September 10, 2022、SANA, September 10, 2022、SOHR, September 10, 2022などをもとに作成。

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